風信帖


平成21ǯ12月30日 [長年日記]

_ [書き掛け] いろいろ

 18時30分頃、起床。

 19時過ぎ、スタジオ入り。いろんな人に、良いお年ををする。

 27時過ぎ、も兵衛からメイル。お疲れらしいので、仕事終わりで帰るとのこと。クリスマスプレゼントのお返しをもらう。入浴剤。僕が、寒い寒いって言ってたからだって。ふふふ。ありがとう。これであったまるよ。

 スタジオを出ると、桜の木の向こうに綺麗な月が見えた。僕が、「月が綺麗だよ」と言うと、も兵衛も「本当だ」と答えた。

 も兵衛を家まで送る。二人、自転車を並べて、冷たい空気を縫って進んでいく。これも今年最後かな。今年は、も兵衛の年だった。僕はも兵衛に、ぽつりと

 「今年はも兵衛づくしだったよ」

 と言った。も兵衛は、

 「えー」

 と言ったような、ちょっと戸惑った感じのリアクションで笑った。

 「正月から一緒に遊びに行ってたし」

 「うん。買い物なら来年も行くよ。」

 「買い物?また、初売り?」

 「ううん。ダヤンの手帳が欲しいの。」

 「へー、ダヤンの手帳。って、どこで売ってるの?」

 「どんぐり共和国」

 「どんぐり共和国。って、あのトトロの膝掛けの」

 「そう」

 そんな、話をしながらも兵衛家まで走った。

 眠いとつぶやくも兵衛は、寝て起きて、年賀状を作るらしい。 そしてその後、スタジオに行くと言うけれど、僕は、年賀状は そんなにすぐに出来ないんじゃないのと言う。でも、も兵衛は、 プリンタで作るからすぐだよと言う。ま、そこはすぐだけど。

 寒い夜だ。家の外で長居するのは良くない。も兵衛には、今年一年 本当に世話になった。そんな挨拶をして、も兵衛にも、良いお年ををする。

 29時過ぎの電車で帰る。

 宇多田ヒカルの「First Love」を口ずさんで帰る。

 29時45分後、帰宅。

_ 宇多田ヒカル First Love に涙する

明日の今頃には わたしはきっと泣いてる
あなたを思ってるんだろう yeah yeah yeah

You will always be inside my heart (あなたは ずっと私の心にいるの)
いつも あなただけの場所があるから
I hope that I have a place in your heart too (あなたの心にも私だけの場所があってほしい)
Now and forever you are still the one (いつまでもそうであってほしいよ)
今はまだ悲しい love song
新しい歌 うたえるまで

 そう、僕の心にも、あなただけの場所がある。


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