平成19ǯ10月21日 [長年日記]
_ [おもしろし] 『映画道楽』
鈴木敏夫の著書で、主に映画の「制作」について自伝的に書かれた本。 発刊と同時に買って読んだんだけど、また読んでみた。いや、今回も 面白く読んだ。
読んだきっかけは、昨日会った仲間が、この本について触れたから なんだけど、結局全部読み直してしまった。最初に読んだときから、 自分の立場が大きく変わっているので、今、改めて読むと感想も 実感を伴う。あと、かなり将来のことに触れられていることが 印象に残る。
言及し出すと切りがないので、ここで具体的に紹介しないけれども、 「第四部 映画企画編」は、極めて重大な問題に話が及んでいるので、 是非読んでみて欲しいし、思うところのある人とは、議論を交わしたい。