風信帖

_ [たのし] うっちゃりに会う

　小学校の同級のうっちゃりが眼鏡屋さんで働いていると聞いて、 早速行ってきた。働いてた。すぐ僕だと気付くうっちゃり。すごい。 めちゃめちゃ久しぶりなのに。

　眼鏡を探したが、残念ながら僕の求める物はなかった。 うっちゃりに眼鏡のことをいろいろ教えて貰った上に、 今掛けてる眼鏡を少し直してもらった。ありがたい。 このご恩は、近い内に返す。

_ [いまいまし] リアル 1・2

　井上雄彦の漫画。前に…、確か十数年前に1巻だけ読んだことがあって、 続きを読みたいと思った記憶が鮮やかにある。今日、読む機会を得た。 妹が買ってた。

　バスケ部員から仲間はずれにされた柾(まさき)の家に見舞いに行く野宮。 本人の代わりに相手をするじーさん。語る野宮。

　人と違わないように、主流からハズレないように、何てことをいつも 考えている人からすると、そうじゃなくても平気な人を見ると、自分が 小心者に映る。

　ま、それが民主主義的大衆だよね。

　僕が感情移入したのは、久信の方が多い。病院のベッドの久信。

　「俺の体は、どうなっちまったんだ…」

　「どうして俺なんだ…」

　「歩けなくなるだと？治るに決まってる」

　あのとき僕も、そう思った。僕のリアルは、確かに右が駄目になってる とか、起き上がることすら出来ないとか、そういうことだった。 その事実を受け入れたのは、恐らく

　「万が一、左も駄目になったら、僕は全てを失う」

　という、最悪の事態を想定した瞬間だった。ただ、今も猶、この現実を、 僕は全て受け入れ切れてない。

_ [おどろき] ない！

　２ヶ月余りぶりに家に帰ろうとしたら道がなかった。危うく壁にぶつかるところだった。工事が始まったのも終わったのも知らなかった。

_ [うれし][かなし] 僕の作った本が書店に

　厳密には「僕が制作に関わった本が、今、書店に並んでいる」のですが、 ま、文字通りそういうことで、是非観ていただきたいです。僕の名前も 載っています。

　で、発売日を少し過ぎた、本日、漸くそれをいただけるということで、 早速開いたら乱丁でした。相変わらず乱丁入手率高いなぁ、僕。

_ [おもしろし] リアル 3・4

　妹が買ってた。偉い。

　ミツル。

　「チームリーダーになってしまったらエゴイストではいられない。 戦う者なら――　まずは『俺こそが一番だ』という巨大なエゴありきだ」

　僕の悩みも、いつもそこにある。

　山内くん。

　「(20才で死ぬと分かっていて、どうして悩まないのかと清春に訊かれて) そんなヒマないよ」

　僕は、暇らしい。いや、退屈なんだ、べらぼうめ。

_ [たのし][いまいまし] 眼鏡を買った

　今掛けている眼鏡は、とても痛んでいるのです。そこで、もう随分前から、 新しい眼鏡を買おうと思っていたのです。けれど、もう随分前から、 忙しくて買い物に行く時間がなかったのです。そして、漸く今日、 その余裕を得て自転車で出掛けたのです。

　眼鏡探しは、今日で3日目なのです。(2日目)

つづく

_ [おもしろし] SLAM DUNK 23

　今日入手。初読。ヤスの活躍がキラリと光っていた。素晴らしい。

_ [おもしろし] リアル 5・6

　「私のエゴが悪いのではない　ただまだ技術が不十分なんだと」

　僕は、自分の仕事を他の人に渡さない。他の誰が担うより、僕が最高の 仕事をすると判断しているからだ。

　「やる気のない人間がいると、やる気のある人間の害になる。」

　だよね。

　「この前の　あの　イマイチな練習だって　日本一と　つながってるってこと 　イマイチだろーが　今　全力を尽くさない限りは　道は　つながらねえってこと」

　そう、そこなんだよ。

_ [たのし] sunneo に会う

　久々に会った。元気でとりあえず良い。総じて相変わらずだ。 そろそろ変わって欲しい。そこはいつまでもいるところではないと、 僕は sunneo に言ったのだ。

_ [たのし] モデルチェンジ

　髪を切って、眼鏡を変えた。こないだ買ったやつ。 髪は約1ヶ月半振り、眼鏡は平成15年の春以来だから4年振りか。 残念ながらさして心境に変化はない。

_ [うれし] 平ちゃんと吉田(な)に会う

　重なるときは重なるもので、床屋さんで小学校の同窓生に会った。 飯でも食いに行きたかったが、仕事にいかねばならんのだ、僕は。 ばっきゃろー

_ [さびし][たのし] 送別会

　スタッフルームのメンバーが一人、異動になるので送別会をやりました。 呑み会です。幹事は僕。忙しい中で準備をするのは大変だけど、なんとか 出来て良かった良かった。

　呑み会としては、作画監督さんや記録さんから面白いお話を伺うことが 出来て、良かった。人生、行動力の勝負ですよ。3次会は、4時くらいまで 続き、皆、三々五々、帰路につく。そして、貴重な人材を失った 我がスタッフルームは、これから修羅の道へと突入するのであります。