京極夏彦の『姑獲鳥の夏』を読んだ。なかなか衝撃的な物語だった。 だって、推理小説に量子力学が出てくるんだよ。しかもそれが、 物語の枝葉の味付けではなく、構成の基礎になっているのだから、 本当に驚きだった。
お薦め。